アフリカの鼓動が宿る、Jordan Brandの新章

JORDAN

ガーナのアクラから世界へ発信されるクリエイティブ集団、Free The Youth(FTY)。2013年にソーシャルメディア上で始まったストリートスタイルのムーブメントは、今やファッションブランド、クリエイティブエージェンシー、そしてNGOとして多面的に展開するグローバルな存在だ。青年のエンパワーメントとアフリカンダイアスポラの支援を軸に、独自の文化的視点を武器にファッションシーンを揺るがしてきた彼らが、ついにJordan Brandとタッグを組む。

その序章として、2025年12月26日にFTY自身が公開したのが、超限定のFriends & Family(F&F)モデル「Free The Youth x Air Jordan 1 Mid」。生産数はわずか175足。各ペアに個別ナンバリングが施され、一般販売は一切なし。まさに選ばれし者だけが手にできる、究極のエクスクルーシブだ。

デザインは、ガーナの活気と誇りを鮮やかに表現している。トゥボックス周辺に赤、黄、青のボールドなアクセントが踊り、ガーナ国旗を思わせるカラーパレットが目を奪う。ビビッドなオレンジのミッドソールがエネルギーを注入し、グリーンのレースやブランディングがアクセントを加える。最大の見どころはヒール部分——伝統的なJordan Wingsロゴの代わりに、ガーナ国章から着想を得た「Okodee Mmowere(鷲の爪)」シンボルが鎮座する。このモチーフは勇敢さ、統一、精神的な強さを象徴し、インソールにもプリントされている。FTYのルーツが、Jordanの遺産に深く刻み込まれた一足だ。

このF&Fモデルは、単なるティザーではない。2026年夏——具体的に6月13日予定——に控える本命コラボレーション「Free The Youth x Air Jordan 16」の予告編でもある。メタリックシルバーのアッパーにピカンテレッドとトータルオレンジのアクセントを効かせ、着脱式シュラウドを活かした大胆なデザイン。FTYのロゴや文化的モチーフが散りばめられ、価格は約$250。長らく忘れ去られていたAJ16シルエットを、現代のストリートカルチャーで蘇らせる野心作だ。

Jordan Brandが欧米中心のコラボから視野を広げ、アフリカの新世代クリエイターにスポットを当てる意味は大きい。FTYの台頭は、グローバルファッションの多様性を象徴するムーブメント。ガーナの熱いビートが、Jumpmanの翼に新たな風を吹き込む——2026年は、スニーカーヘッズにとって忘れられない年になるだろう。

Free The YouthのInstagramやSneaker Newsで公開された画像をチェックすれば、その迫力が伝わるはず。次なる一足を、心待ちに。🇬🇭🦅

●最新情報更新通知は当サイト公式Xをフォロー

●当サイト公式instagramをフォロー

●当サイト公式TikTokをフォロー

コメント

タイトルとURLをコピーしました