1991年、マイケル・ジョーダンが初めてNBAチャンピオンリングを手にしたあのシューズ——Air Jordan 6 “Black Infrared”。その象徴的な黒と赤のコントラストは、今もスニーカーヘッズの心を掴んで離さない。だが、知る人ぞ知る、もう一つの物語があった。1999年、Jordan Brandが初のレトロリリースを準備していた頃、生まれた幻のサンプル。それが“Reverse Infrared”だ。

当時、セールスマン向けカタログに掲載されながらも、「OGのイメージに忠実すぎるべき」と判断され、棚上げとなったこのペア。ミッドソールの赤と黒の配置を逆転させ、ヒールのNike Airロゴを鮮やかな赤刺繍で施した大胆なアレンジは、コレクターの間で伝説となり、稀にeBayに出現する本物は数万ドルの値がつく“grail”と化していた。20年以上にわたり、「いつか一般発売されないか」と願い続けたファンたちの夢が、ついに2026年、Air Jordan 6の35周年を祝うタイミングで叶う。
ブラックのヌバックアッパーが深みのある落ち着きを放ち、そこにLight Crimson(ライトクリムゾン)のアクセントが効く。クラシックな“Black Infrared”では前後に分断されていた赤が、このReverse版ではミッドソール全体を連続的に覆い、よりダイナミックで繋がったようなストリークを描く。ヒールのNike Air刺繍も赤に反転し、タンのジャンプマン、レーストグル、ヒールタブまで赤が主張——まるでBredの洗練された進化形だ。トランスルーセントのアイシーアウトソールがクールな抜け感を加え、Tinker Hatfieldのスポーツカーインスパイアされたシルエットが完璧に活きる。
さらに、Jordan Brandはただ再現するだけでなく、物語を深く刻み込んだ。内側にフェードしたサンプルスタンプ、ライナーに「Jordan property of _ not for resale」のプリント、黒のサンプル風ハングタグ、そしてブラウンボックス包装。まるでアーカイブから発掘された1999年の本物を手にしたような、特別な感動を味わえる仕掛けだ。

オン・フットで見ると、その魅力はさらに爆発する。黒のジーンズやワイドパンツに合わせれば、赤のミッドソールがポップに跳ね、足元が一瞬で主役に。カーゴやジョガーでカジュアルに落とし込めば、クラシックなのにモダンなバランスが生まれる。AJ6らしいホールド感の強いフィットとクッション性は健在で、ストリートからコートサイドまで、どんなシーンでも圧倒的な存在感を放つ。バレンタインデーリリースというロマンティックなタイミングも相まって、赤のアクセントが恋の炎のように熱く映る——そんな声もすでにSNSで飛び交っている。
リリースは2026年2月14日、NBAオールスターウィークエンドと重なるスペシャルな日。スタイルコードCT8529-001、カラーはBlack/Light Crimson。メンズ価格$215、フルファミリーサイジング(GS $155、PS $95、TD $75)で、供給量も比較的豊富との噂。Nike SNKRSや選ばれたJordan取扱店で手に入るチャンスだ。
長年待たされた甲斐があった——この一足は、ただのスニーカーではない。失われた歴史を現代に繋ぐ、永遠のラブストーリー。2026年のスニーカーシーンを象徴する、絶対的なマストハブとなるだろう。恋人へのギフトに、自分へのご褒美に。赤い情熱を足元に宿して、新たな伝説を始めよう。
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